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賢い離婚とは?

はじめに

離婚案件について法律相談を受けていると、たびたび、「一番いい離婚の方法はなんでしょうか」「離婚の条件はどうするのがよいでしょうか」などと質問されることがあります。
しかし、そのような質問に、明確な回答をだすことは極めて困難だと感じています。
というのは、離婚をするという結論は同じであっても、その過程や離婚条件について求めるものは、100人いたら100通りあり、それぞれに共通する、「最もよい方法」というのは考え難いからです。
 

(写真はイメージです)
 

何が優先事項か

たとえば、子どもの親権について「どうしてもほしい」と考えている人の場合、たとえ財産分与等の点で大幅に譲歩したとしても、子どもの親権を取得することが何よりもの優先事項となります。
また、相手配偶者が不貞行為を認めない場合、何が何でも、相手方の不貞行為が離婚原因であることを主張し(場合によっては裁判官による判断を受け)、離婚したいと考える人の場合は、相手方の不貞行為をいかに立証するかが重要となります。
さらには、配偶者が、どうやらへそくりを多額にもっているが、それもきちんと分けて欲しい問い考える人には、財産分与を行うにあたり、相手方名義の財産の所在やその価値について、徹底的に調査することが必要です。
もっと極端な例をあげれば、お金はいくら払ってもいいから、1日でも早く離婚したいと思っている人もいますし、反対に、時間がいくらかかってもいいから、相手から取れるだけの金額を取りたい(相手に支払う金額をできる限り少なくしたい)と考える人もいます。
以上のとおり、離婚を目指すという点においては一致していても、離婚に向かうために求める条件などは個々人によって異なります。
 

賢い離婚とは?

では、「賢い離婚」とは何をいうのか、私なりの考えになるのですが、それは、
 
①「自分が何を求めたいのか、明確にすること」と②「どういう方法があるのかを知ること」であると思います。
 
まず、①「自分が何を求めたいのか」、という点については、以外とはっきりと述べることができる人は少ない気がします。
自分が譲れない点はどこにあるのか、何のために離婚を考えるのか、今一度しっかりと考えてもらうようにしています。
また、②「どういう方法があるのかを知ること」とは、離婚の際に決めておくべき条件や、その定め方について知識がなければ、そもそも①「自分が何を求めたいのか」を決めることもできませんし、①のために何をすればいいのかなどを考えることもできません。
 

弁護士として

弁護士は、様々な角度からアドバイスを出すことができますし、また過去の事例などから、どういう方法があるのか、相談者が何を求めたいと思っているのかを一緒に考えることが可能ですので、一度ご相談いただければと思います。
 

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